現在、比較的大きな公園で開催するとあるイベントに関与しています。
イベント時の運営通信には簡易デジタル無線をレンタルしている。
総台数30台前後でレンタル代もバカにならない。昨今の経費削減・協賛の減少からコストダウンの手段を模索中である。
汎用品への置き換えというのが最も安易なコストダウン手法であると考えられる。
運営スタッフが普段所持する物から代替品を検討すると
スマートフォンが挙げられる。
スマフォのGPS機能と通話アプリを利用する。
・数秒間隔にてGPS座標情報にユーザーコードを添えてサーバーにデータ送信
・運営本部PCにより、全エージェントの座標確認
・通話アプリによって、通話・指示
留意点
・GPS座標情報の正確性
……但し、既存の簡易無線では位置情報を元々得られなかったため、さほど重要では無いが、高精度(10m誤差程度)で有れば、非常時の応急対応指示などに使えるかも知れない。
・通話アプリと回線問題
……イベント会場には多数の人間・端末が集まるため、輻輳により使用が制限される可能性が有る。また、他要員に引きずられ通信不能の懸念&独自の無線LAN開設などの回線確保が困難。
・バッテリー
……イベント時間中バッテリーが持つか否かというのも問題である。